予防法務

当事務所では、将来の法律問題や法的紛争を予防するという観点から、ご依頼者様と取引先との間の契約書作成やチェック、会社の労務管理体制についての助言などの業務も取り扱っております。

以上のような活動を予防法務、現実に発生している裁判などの法的紛争に対応することを臨床法務と呼ぶことがあります。いずれも重要な業務ですが、予防法務に力を入れてリスク管理をしておかないと、臨床法務に大きなコストがかかり、本来の業務などにも支障が出てしまいます。
例えば、
従業員に支給する給料のどの部分が割増賃金なのか明示しなかったために、残業代が未払いだと主張されてしまった
契約書を作成していなかったために、取引先から予想外の追加代金を請求されてしまった
等…
本来であれば避けられた問題が発生してしまったり、契約書等の証拠により迅速に解決できたはずの問題に時間を割かなければならないということがあり得ます。

当事務所では、ご依頼者様が以上のような問題を抱えないように、又は仮に抱えてしまったとしても迅速に解決できるように、法的知見を生かした助言、文書作成、管理体制の整備などの業務を行なっています。現時点では問題を抱えていないという場合でも、将来への備えとして、当事務所の弁護士にご相談頂ければ幸いです。ご相談者様、ご依頼者様の事業活動や生活の充実のために、誠実に対応させて頂きます。

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